2021年07月11日
琉球藍と日光
7月の初めに長い長い梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏になりました。
じゅうぶんに水気を含んだ土のおかげで、畑の藍は元気にしています。
琉球藍は、日陰になるほどに光を沢山集めようと葉っぱを大きくし、緑を濃くします。
日向では葉っぱが小さく黄色っぽくなり、さらに直射日光に痛めつけられて元気がなくなってしまいます。
紫外線から身を守る為のエネルギーを節約し、その分日陰で育つ力を身に付けることで、自分の選んだ棲みかに馴染んできたのでしょう。
琉球藍の畑は日陰にしているので、真夏でも比較的涼しいです。(蚊も多いけど。。。)
梅雨が明けたらピタリと雨が降らなくなりました。
特に若い苗には、水を切らさないよう気を付けてあげないといけません。
再出発した畑では、この半年の間にご縁のある方々に寄付していただいた琉球藍の苗が、次々に大きくなってくれています。
1株1株のありがたさを改めて感じます。大切に育てます。